妊娠28週からお受けいたします。ただし状況によりお受けできない場合がございますので事前にお問い合わせください。

施術

赤ちゃんと安らかな日々を過ごすために

産前は主に筋肉のコリやハリを取り除き、ファシアの滑走性を取り戻すことにより、痛みを緩和する施術になります。施術は妊婦用のうつ伏せマットがありますが、うつ伏せにならなくても受けられます。

産後は骨盤を含め身体全体のバランスを整え、痛みの緩和、予防・産後太りの予防・速やかな妊娠前の体重へと戻すことを目指した施術を行います。

妊娠期でもうつ伏せのできるマタニティクッション

妊娠期におこること

妊娠すると、身体は出産準備にはいり、関節や靭帯を緩めるホルモンが分泌されます。そして赤ちゃんの成長に合わせて、体形が変化していきます。

  1. 赤ちゃんの成長に伴い骨盤が開き、腹筋が弱まります
  2. 弱った腹筋では腰を支えられなくなるので反り腰・がに股になります
  3. 反った腰を補うため、肩甲骨付近が猫背になります
  4. 頭を前に突き出すような姿勢になります
猫背になり首が前にでてしまいます

この通常とは違う姿勢を強いられることにより、筋肉のコリやハリ、関節の痛みがおきます。放置していると、さらに身体に歪みが生じ、様々な症状の原因となります。

産後マタニティケアの効果

  • 体重や体形を速やかに戻すとともに、様々な症状の予防・改善が期待できます
  • 弱った筋肉を効果的に鍛えるための、バランスを取り戻せます

出産に伴い緩んだ関節は、産後1~2ヶ月で元に戻ります。元に戻るまでの期間は、関節がまだ緩いので歪みを取りやすく、正しいバランスを取り戻すには最高の時期と言えます。

赤ちゃんがもたらす、最高の時間

子守スタッフはおりませんが、バウンサーをご用意しております。またバギーでご来院の際は、お声をかけてください。オフィスまでバギーをお運びいたします。

15kgまで対応のバウンサー

カイロプラクティックの本場アメリカでは、出産のための入院は1泊がほとんどだそうです。そして退院早々、早ければ産後2日でカイロプラクティックを受診される方もいると、以前受講したマタニティカイロのセミナーでD.C.(アメリカのカイロプラクティック医師)がおっしゃっていました。そのD.C.が日本でセミナーを開くにあたり、日本の出産関係の本を読んだところ、「骨盤の専門家にみてもらう」という記述はあるものの、「どこへ」とは書いていなかったそうです。アメリカでははっきり「カイロプラクティックを受診しなさい」と書いてあるのにと、とても残念がられていました。いろいろ難しい問題もあるのですが、知識と技術の向上をもって、皆様の健康へのお手伝いができれば、と思っております。