免疫力をあげる-生活編

毎年冬になるとインフルエンザの流行に神経をとがらせますが、今年は新型コロナウィルスがパンデミック(世界的流行)となり、さらには花粉症の季節とも重なってしまい、マスクも除菌剤も手に入らない、深刻な事態となってしまいました。

学校の休校に始まり、イベントの中止や施設の休館など、人が出歩く機会がかなり減ってしまっているようです。ですが、家にじっとしていてはウィルスや風邪などに抵抗する免疫力が逆に低下してしまうことをご存知でしょうか?

免疫力は何かをすれば、あるいは何かを食べれば、すぐにあがるというものではありません。いろんな要素が絡み合って、「免疫」というシステムを作り上げているからです。ここでは免疫力をあげる生活習慣をご紹介します。

ちなみに免疫と運動能力は比例しません。オーストラリアのオリンピック競泳金メダリストの血液を調べたところ、免疫機能が普通の人よりも低かったという報告もあります。つまり運動をいっぱいすればよいというわけではないので、気楽な気持ちで取り組みましょう 。

ウォーキング

適度に日光を浴びながら行う軽運動は免疫力をあげると言われています。今の時季なら熱中症の心配もそれほど強くありません。人混みを避け、公園や住宅街などをウォーキングしてみましょう。帰宅後に疲れてしまうほど歩く必要はありません。1万歩を目指す必要もありません。(最近の研究では7000歩程度の運動量が良いとされています。後日ブログに掲載予定です)暑い季節には、熱中症のリスクが高まる日中は避け、朝か夕方に行いましょう。(夕方の場合、熱中症にならないよう十分注意が必要です)

また運動習慣や歩く習慣のない方はお散歩から始めましょう。少しづつ身体を慣らして、歩く距離を増やしたりやスピードを上げてください。ただし、疲れるほど行うと、逆に免疫力は下がります。気をつけてください。

日光を浴びて歩きましょう

体内時計を整える

体内時計を整えると免疫力があがるとも言われています。体内時計を整えるために行うべき日常習慣は

  • 毎日決まった時間に起きる
  • 起きたらカーテンを開け、朝日を浴びる
  • 朝食をとる
  • 日中は活動的に過ごす(疲れない程度に)
  • 不眠の方は夕方に運動を行う
朝日が体内時計をリセットしてくれます

睡眠の質を上げる

睡眠には自律神経を整えたり、傷ついた細胞を修復するなど、いろいろな働きがあります。よりよい睡眠をとることで、より健康的な生活が行えるようになります。睡眠の質を上げるには

  • 就寝90分前に入浴する
  • 少なくても6時間、できれば7時間の睡眠時間を確保する
  • 強い眠気を感じた時は5分でいいから寝る(目を閉じて情報を遮断するだけでも効果があるそうです)
  • 靴下は履かないで寝る
    冷え性で靴下が必須の方は足首から膝までのレッグウォーマーを試してみてください。
  • 照明はほのかな色(電球色など)
  • 就寝前にスマホはみない
穏やかな照明を選びましょう

すべてをいっぺんにやろうとすると無理がかかり、習慣になる前に投げ出すことになりかねません。できることから、ひとつづつ始めてみませんか?