免疫力をあげる-食材編2
免疫は何かをしたり、摂取すればすぐによくなるようなものではありません。身体の複雑な仕組みの中の一つのシステムだからです。日頃の習慣や食生活の積み重ねが免疫を活性化するのです。
2 きのこ

きのこは豊富な種類がありますが、ほとんどのきのこは一年を通して手に入れやすく、価格も安定しています。また菌床栽培によって収穫されたきのこは洗う必要がなく、栄養を無駄なく摂取することができます。(きのこには水溶性の栄養素も多いので洗うとせっかくの栄養が流れ出てしまいますが、天然のきのこはゴミや虫がついていますから洗わないのは、ちょっと難しい…)
きのこに含まれるβ・グルカンは免疫の活性力を高め、ウィルスに対する抵抗力や、抗腫瘍効果も期待できます。また骨粗鬆症の予防、便秘の予防、ダイエットなどに効果があります。
きのこ炒め
- お好きなきのこ類(全部で200~300g)
- オリーブオイル
- 塩・こしょう・醤油・バター

- きのこ類は種類に応じて適宜処理をし、たべやすい大きさにする
- フライパンにオリーブオイルときのこを入れ炒める
オリーブオイルはエキストラバージンオリーブオイルだと香りが強いです。私は炒め物にはピュアオイルを使っています - しんなりしてきたら塩、こしょうで味を整えます
- 最後に醤油とバターを加えて軽く混ぜます
バターの代わりにニンニクで香りづけしても美味しいです。その場合は最初にニンニクを炒めて香りを出してからきのこを入れてください。また上記レシピの3で火を止めれば、数日は冷蔵庫に保存しておけますので、他のお料理にも使えます。例えばパスタやリゾット、アヒージョやなど。あれこれ難しく考えず召し上がってください。

きのこはシイタケなど一部を除き、強い味や香りがない上、水溶性の栄養素も多く含むので、汁物として召し上がっていただくのも良いと思います。シチューやスープ、お味噌汁、お吸い物など、冬の寒い時期には特におすすめです。
オリーブオイルに豊富に含まれるオレイン酸は悪玉コレステロールを減らし、生活習慣病の予防に効果的です。また強い抗酸化作用をもつポリフェノールも含まれているので動脈硬化の予防などにも効果があります。

バターは諸刃の剣。免疫システムに必要なビタミンAやDが豊富に含まれているのですが、食べすぎは逆に脂質の摂りすぎになります。一日10gを目安にすると良いそうです。

きのこ類100gの栄養素

引用:林野庁「きのこの成分と効用」
日本特用林産振興会


